相続問題セカンド

相続財産より債務が上回ったら放棄

遺産相続の問題が発生したとき、ほとんどの方が、相続財産の取り分について問題が発生すると思いがちですが、それは必ずしも正しいとは言えないのです。

遺産相続の意味について、まずは正しく理解しましょう。

遺産相続をするということは、正の財産だけではなく、負の財産も含む被相続人の一身の属する財産全てを相続するということにるのです。

例えば、Aさんという被相続人に5000万円の不動産と7000万円の負債があったとします。 この場合、もし、相続をする場合には、結果として2000万円の負債が残ってしまうという意味になるのです。

  

相続して損する?

相続放棄

え?相続して、損をするということがあるのですか?

という驚きの声が上がるかもしれませんが、答えはその通りということです。

このように負の財産が正の財産よりも多い場合には、「相続放棄」をすれば、相続のときにさかのぼって、初めから相続人ではなかったという 法的効果を享受することができるようになり、相続によって不利益をこうむることがなくなるのです。